Stock Price V1.3β をリリースします。

何故、今回ベータかというと追加したConnection Manager APIを使った自動ダイヤルアップ機能が、試行錯誤して出来上がったものの為、（MFCで書かれたCMHelperというSDK付属のサンプルが役立ちました）使いやすく出来ているのかフィードバックを頂いて、変更後正式リリース版にしたい為です。そのため、今回の版はWinCEのソフトライブラリではアナウンスしません。
　Debugに付き合せるような事になりますが、よろしくお願い致します。

変更点

• ”更新”機能で不要に全画面リフレシュしていたのを削除修正。
• ポートフォリオファイルに通貨定義が書かれていなかったのを、正しく書かれるように修正。
  レジストリに通貨定義を追加。
• エラー表示ルーチンの改善（まだ途中）。
• 自動ダイヤルアップ機能の追加。
  これにより、Proxy Setting関連コード、Daialogをすべて削除。
  InternetOpen、QueryStockPrice関連コードのRe-write。
• サイレントモード機能の追加。
  上書き保存の必要な時出る、更新確認を出さないようにするモードを追加。
  名前を付けて保存時はこのモードの影響は受けず、これまで通り常に確認が発生する。
  ファイル->上書き保存 の操作時は、このモードの影響は受けず、これまで通り常に確認は発生しない。

ダウンロードはここから。　(配布終了  2006/ 8/31)

よろしければ自動ダイヤルアップ機能について下記の点についてフィードバックください。

• USB接続、無線LAN、BlueToothの（DUN)接続の無い状態で
  更新、自動更新した場合 ”自動ダイヤルアップ”が動きますか？（バルーンが出てきます）
• ダイヤルアップ接続中のバルーンは消したほうが良いですか？
• Connection確立まで10秒のタイムアウトを設定していますが、RAS接続の途中でタイムアウト
  になったりしませんか？
• 接続後、更新、自動更新中にコネクションが切れたりしませんか？
• StockPrice終了時に、RasHangupのようなRAPIで強制的にコネクションを切った方が良いですか?

サンプルも同じ動きになりますが、
　ホスト（母艦）側はDirectにInternet接続中
　ActiveSyncのオプション設定で誤って”社内ネトワーク”接続を選択
　PDA側で社内ネットワークの設定にProxyが設定してある
状態ではConnMgrEstablishConnectionは何故かCONNMGR_STATUS_CONNECTEDを
返してきて、その後Proxy付きでInternetOpenしてInternetOpenUrlで帰って来なくなります。
終了を選ぶしかなくなりますので、注意して下さい。逃げる方法が見つかりません。

Connection Manager APIを使ったサンプルがあまりないので。。。

まだ透過処理とか入れていませんが、チラつかないようにBitBltで表示出来るようにはなりました。でも流れる速度遅いし動きがぎこち無いですね。。。予めCreateCompatibleBitmapで用意したBitmapに書いておき、InvalidateRectでEraseBackGroundをFALSEにして、PaintハンドラーでBitBltして描画させています。
　透過処理のため、予め背景を取り出そうにもWM_CREATEの中では取れないので思案状態です。CreateWindowが終わったどこかで取れるはずですが。。。

TodayStockで株価表示をするのに２つの案があります。

1.       1) マーキーのように横に情報がシフトしてゆく。（BitBltを使う）
2.       2) StockPriceの最小のフォントを使った株価ボードを並べる。

 現在1) 案でコーディング中です。左のアイコンはボタンになっていて、
エラーだとグレー、最初は青、ボタンを押すと更新を始めて赤に。

自動更新モードであれば、更新終了後オレンジ（スタンバイ中)のボタンに変わり、オレンジに赤模様で
次の更新までの残時間を表示といったアイデアです。

結局CreateCompatibleBitmapのパラメータエラーは、
Ｔｏｄａｙのインターフェイス（お約束）で、WM_CREATEの処理の中でGetClientRectを発行しても
WM_TODAYCUSTOM_QUERYREFRESHCACHEメッセージを受け取るまで、Windowの高さが
きまっておらず、０（ゼロ）が帰って来ていたためのようでした。TodayTimeの時に理解していた
つもりだったのですが。

ポートフォリファイルがオープン出来ないか、解析に失敗した場合は単にDrawTextです。（この画面）

Stock Price V1.2をリリースします。

変更の内容
　-  起動直後に前回終了時のフォント使ってを表示する機能で、Default以外が選択されていても正しく
　　 メニューItemは設定されていなかった。（Checkは常にDefaultの12）
　　正しく設定されるように修正しました。
  -  新たにTodayStockとのInterface用にレジストリが追加されました。
  -  CABファイルを作成する際、VersionMin,VersionMaxを設定しました。(PC2003以降　OS Version 4.2)

ダウンロードはここから。　(配布終了 2006/ 8/31)

Stock Price V1.11 をリリースします。(Bug Fix リリースのみで機能追加はありません）

Bug Fix の内容
    -  銘柄の削除をした際、ListViewの最初の銘柄の「銘柄名」、「表示Enable」もクリアされる。
　　 銘柄の追加、削除のためにFreeListを使って、追加の場合FreeListから空きスロット１件、
　　 削除の場合FreeListのTopに１件戻す管理をしています。削除の場合、通常Topに空きを
　    戻すため、既存のEntryを１件ずつずらす処理をしています。ここの処理が意図した通りでは
       無かったため、不具合が発生していました。

　-  起動直後に前回終了時のポートフォーリオを表示する機能で、HSCROLLの情報が正しく
　　 設定されていなかった。（画面からはみ出した部分をScrollして見ることができなかった。
　　Landscape⇔Portrait、もしくは表示設定を行う事でも戻りますが、正しく設定されるように
     修正しました。

ダウンロードはここから。　(配布終了　2006/ 8/31)